園長メッセージ
新里こども園は子育てのパートナー。
こうなってほしいと願いをこめて。
様々なことに挑戦して笑い考え助け合い、みんな一緒に育ってほしい。
一人一人が世界に一つ。
みんなちがってみんながいっしょ。
今のかけがえのない時間を精一杯生きてほしい。
それが私達新里こども園の願いです。
・いっぱい体を使って遊び、学び、生き生きした元気な子
子どもは遊びを通して学びます。近所の野山を走りまわり、そこでの自然とふれあい、生命を感じ学びみんな一緒に元気に育ってほしい。けして保育士は先回りせずに子どもの考えを尊重します。結果や形では無く、その過程が大事なのです。その過程を一緒に共有しながら生活しています。
・自分の考えを持ち、相手のことも考えられる優しい子
こども園という集団の中でも様々な経験をとおして自分の考えを持ち、そして集団で活動することで助け合い励まし合い相手のことを思える優しい子になってほしい。
・最後まで頑張れる、たくましい子
だれでも得て不得手はあるものです。最初のスタートを無理なくさせてあげ、苦手意識を持たずに途中で投げ出さないで最後まであきらめない。毎日の生活や様々な行事を通じ、
食で育つ
『今日の給食何かなー」朝からお昼が待ち遠しいこがいるくらい園の給食はおいしいようです。それもそのはず、毎日給食の先生が、心をこめて手作り作るからです。そして自分達で育てた野菜でクッキング。ただおいしく楽しく食べるのではなく、食物の大切さ作ってくれた人への感謝の気持ちを持ってもらいたい。
仲間といっしょ
子育ては親だけでできるものではありません。みんなが知り合いみんなが仲良し。こんな時代だからこそ子どもを囲む親同士の輪が必要です。保護者同士の交流を長年続けてきた保護者会は、子育ての大きな力になってくれるでしょう。
家庭といっしょ
一日のうち生活の大半を過ごす保育園は、保護者の方の良きパートナー。保育参観、懇談会、個別面談、子育ての悩み等、担任と保護者の方がそして園全体で良い子育てが出来ればと願っています。
今を大切に
毎日当たり前のように過ごしている家庭生活。この広い世界の中で親が出会い、配偶者と出会い、わが子という小さな命に出会えたのは不思議としか言いようがない、すばらしい出来事なのです。当たり前のことは、当たり前ではないのです。明日が来ないかもと思ったことはありませんか? お子さんは、今を懸命に生きています。大人も今を懸命に生きてみましょう。
今日、お子さんとどれだけ話しましたか。どれだけ肌の温もりを感じましたか。お子さんが「お父さん!」「お母さん!」と身も心もすべてを任せて抱きついてきてくれるのは今しかないのです。普段のなにげない触れ合いの積み重ねがお子さんのステキな未来につながっているのです。
子育てをはじめたお父さん、お母さんが最初に出会うパートナーが保育園です。いっしょに、楽しく、子育てしましょう。いつしか、自分自身も育っていたことに気づくはずです。
園長 舩戸 祐薫